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ドライミストノズルの原理
皆さんは「ドライミストノズル」をご存知でしょうか?
このドライミストノズルというのは、高圧の水を直接噴霧し、微細なミストを作りだすノズルなのです。
このドライミストノズルが、地球温暖化の防止に役立つといわれ、近年注目を集めているのです。このドライミストノズルは、「水は蒸発するときに周囲の熱を使う」ということに着目して考えられました。
つまり、ドライミストノズルから水が出ると、その水が蒸発し、それによって周囲の気温が下がるというシステムなのです。
屋外での実験では、ドライミストノズルのある場所とない場所では、2℃近くの差があり、体感的温度にも差が出る事がわかりました。
しかも、このドライミストノズルから出る水(いわゆるミスト)は、粒子が細かく、髪や服が濡れることも、女性が気になる化粧が崩れることもないのです
ドライミストの活躍
愛知万博では、暑さ対策の一環としてドライミストノズルが大活躍しました。
ドライミストノズルは、ミストの蒸散作用により直接空気を冷やすため、エアコンの約1/30の消費電力量しかつかいません。
また温度、湿度、風速などの各種センサーがついているので、気象条件に応じて自動運転をしてくれます。ドライミストノズルの設置により、外の温度が下がることによって、自然とエアコンの設定温度が上がることが期待されています。
現在は特定のビルや駅などにしかドライミストノズルは設置されていませんが、今後は家庭にも設置できるように研究が進められています。
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